カテゴリー:
宝石の種類
ベスビアナイト
最初に発見されたイタリアの「ベスビアス火山」にちなんで命名され、通称「ベスブ石」と呼ばれています。
また別名で「アイドクレース」と呼ばれますが、その由来はガーネット類の鉱物と採掘されることが多く、肉眼では区別がつけにくく、紛らわしことからギリシャ語で「見かけ」を意味する「Eidos」と「混じる」を意味する「Kasis」を合わせて名づけられました。色はイエロー、ブルー、レッド、ピンク、パープル、ホワイト、クリアなど様々ありますが、一般的なものは茶系から緑、淡黄緑色でカボションに研磨されることが多いです
。日本をはじめ世界各国で産出されますが、結晶があまり大きくない上に宝石品質のものが少ないことから市場にあまり出回りません。