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宝石の種類
トルマリン
熱や摩擦、圧力を受けると結晶の両端にプラスとマイナスの電気を帯電ことから、和名では電気石と言われています。
トルマリンはケイ酸塩鉱物のグループ名で、成分としてはアルミニウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、リチウム、カリウムなどを含み、様々な色彩を呈します。
赤色だとルベライト、青色だとインディゴライト、黒色だとショール、無色だとアクロアイトなど色によって別の宝石名がつけられています。
また、パライバトルマリンのように色によって希少性と価値も変わります。
色が混ざっているものも多く、2色はバイカラー、3色はトリカラーと呼ばれます。
このようにトルマリンは天然石の中でももっともカラーバリエーションが豊富で、微弱な電気を発するという不思議な特徴を持っていることから健康運を高める癒やしのパワーストーンとしても人気があります。