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宝石の種類
ソーダライト
ソーダライトの名前は、ナトリウム(Soda)を多く含む石(lithos)という意味で名付けられていて、和名では、方ソーダ石と呼ばれています。
色は、濃青色、黒味のある青、黄色、灰色、赤色など含まれるイオン成分によって様々なものがあります。青色のソーダライトとラピスラズリはよく似ており、頻繫に間違われます。
その違いはソーダライトの方が黒っぽいブルーで、ラピスラズリは明るめのブルーでパイライトが混入しています。
モース硬度は5.5 ~ 6と低いですが、ブラジル、アメリカ、オーストラリアなど世界各地で産出されるため量が多く値段が安価なので、ラピスラズリの代用品として青色系のものがビーズやカボション・カットされアクセサリーに用いられます。
ソーダライトの中でも透明度が高く、美しいものはインペリアルソーダライトと呼ばれ人気があります。