カテゴリー:
宝石の種類
ローズクォーツ
ローズクォーツは、水晶の一種で、優しいピンク色や薄紅色をしているのが特徴的です。紅水晶とも呼ばれます。
主に彫刻の材料になる事が多く、彫刻やビーズ玉に加工される事が多いです。
大きな塊で産出する事が多いですが、透明なものは珍しく、曇りがあったり、もろい性質のためにひびが入っているものも多いです。
透明度が高く、発色の良い石は産出することもごくまれであるため希少価値が高く、ファセットカットされてジュエリーとして利用されます。
半透明から不透明の石は数多く産出されるため、アクセサリーやパワーストーン、彫刻の素材として流通しています。宝石買取としての価値は残念ながら高くはありません。
中にはスター効果が出る製品もあります。
紫外線に弱い性質であるため、長時間日光にさらされると退色します。主要産地はブラジル、マダガスカルなどです。