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2015年8月11日 本日の地金ニュース&トピックス
10日の金相場は大幅続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米国の雇用は完全な状態に近付いたが、インフレ率は非常に低いと懸念を表明、同国の早期利上げに慎重な姿勢を示したことなどを背景に、ドルが対ユーロで軟化したことを受け買い優勢の展開となり大幅反発。先週に続き、安値拾いやショートカバーの買いが入り、1100ドル台を回復したところでストップロスの買いが誘発され、金は3週間ぶりの高値を記録。
ニューヨーク商品取引所10日の金塊先物相場は、前日比10.10ドル高の1104.20ドルで取引を終了した。
ニューヨーク10日貴金属市場のプラチナ相場は、対ユーロでのドル安や金相場の上昇に伴い続伸。前日比27.60ドル高の$989.80で取引を終了した。