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2015年6月25日 本日の地金ニュース&トピックス
24日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米GDP上方修正を受けて4日続落。前日比3.7ドル安の1トロイオンス1172.9ドルで取引を終えた。発表された今年第1四半期の米国内総生産(GDP)確定値が前期比でマイナスとなったものの改定値から上方修正されたうえ、同個人消費も上振れで上方修正されたことなどから同国の早期利上げ観測が強まり、外国為替市場でドル高・ユーロ安に振れた。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感からの売りに圧迫され軟化。ただ、ギリシャへの金融支援を巡る協議の行方を見極めたいとして積極的な売買が控えられ、下げ幅は限定的となった。プラチナ相場は前日に続き最近の売られ過ぎによるテクニカル買いで切り返し続伸。前日比6.6ドル高の1074.1ドルで取引を終えた。