カテゴリー:
お知らせ
2015年6月10日 本日の地金ニュース&トピックス
9日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場はギリシャ債務問題への懸念を背景に安全資産としての買いが優勢となり続伸。前日比4.0ドル高の1トロイオンス1177.6ドルで取引を終えた。依然としてギリシャ債務問題の支援協議が難航していることから、安全資産としての金を買う動きが強まった。また、安値拾いの買いやショートカバーなども入り上昇した。ただ、米国が9月にも利上げに踏み切るとの観測も根強く、ドルの先高観から上値が重くなった。プラチナ相場は金や原油相場の上伸を受けて続伸。前日比7.3ドル高の1180.5ドルで取引を終えた。