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2014年10月15日 本日の地金ニュース&トピックス
14日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は世界的な景気減速懸念を背景に安全資産としての買いが入り続伸。前日比4.3ドル高の1トロイオンス1234.3ドルで取引を終えた。ドイツ政府が14年、15年の同国の成長率見通しを大幅に下方修正したことや、ドイツ欧州経済研究センター(ZEW)が発表した10月の独景況感指数が、2年ぶりのマイナス圏に落ち込むなど世界的な景気減速懸念を背景に、安全資産としての金買いが優勢となり一時1238.6ドルまで上昇し、9月17日以来ほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。プラチナ相場は金の上昇に追随して3営業日ぶりに反発。前日比11.1ドル高の1272.3ドルで取引を終えた。