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2014年8月6日 本日の地金ニュース&トピックス
5日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は堅調な米景気指標やドル高に圧迫され続落。前日比3.6ドル安の1トロイオンス1285.3ドルで取引を終えた。発表された7月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数や6月の米製造業受注が市場予想を上回るなど良好な数字だったことに加え、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことから、ドル建ての金相場に割高感が生じ軟化した。ただ、ロシアのプーチン大統領が制裁への対抗措置を取る指示を出したとの報が伝わったことから、ウクライナ情勢の緊迫化による地政学的リスクが高まり、相場を下支えした。プラチナ相場は米株式相場の大幅安を受け反落。前日比10.7ドル安の1455.9ドルで取引を終えた。