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2014年5月26日 本日の地金ニュース&トピックス
23日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米株高やドル高を受けて小反落。前日比3ドル安の1トロイオンス1291ドルで取引を終えた。発表された4月の米新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことなどによる米国景気回復観測に加え、米株価が堅調に推移していることから、投資家のリスク回避姿勢が後退し安全資産としての金は売られた。また、発表された独企業景況感指数の悪化を背景とした対ユーロでのドル高にも圧迫された。ただ、25日に大統領選挙を控えるウクライナや、国軍によるクーデターが進行中のタイの地政学リスクが意識され下げ幅は限定的となった。プラチナ相場は金の下落を受けて3営業日ぶりに反落。前日比20ドル安の1472ドルで取引を終えた。