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2014年5月15日 本日の地金ニュース&トピックス
14日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米株安やウクライナ情勢の緊迫化などを背景に安全資産としての買いが入り反発。前日比11ドル高の1トロイオンス1305ドルで取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和に踏み切るとの観測が広がったことに加え、ウクライナで政府と親ロシア派武装勢力の衝突が続き、市場のリスク回避姿勢が高まり買い優勢の展開となった。また、前日まで史上最高値を更新していた米株式市場が下落したことにも支援され、約1週間ぶりに1300ドル台を回復した。プラチナ相場は南ア鉱山での長期的なストやウクライナ情勢に絡む地政学的リスクの高まりに支援され大幅続伸。前日比29ドル高の1485ドルで取引を終えた。