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2014年5月14日 本日の地金ニュース&トピックス
13日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米株高やドル高に圧迫され小反落。前日比1ドル安の1トロイオンス1294ドルで取引を終えた。朝方は発表された4月の米小売売上高が低調な内容となったことを受け米早期利上げ観測が後退し、一時は1300ドル付近まで上昇した。しかしその後は、米株式市場でのダウ工業株30種平均が最高値圏で推移したことや、ドイツ連銀が欧州中央銀行(ECB)による追加緩和を容認するとの報を受けユーロ安ドル高が進行したことなどに圧迫され売られる展開となった。プラチナ相場は南ア鉱山の操業再開をめぐる労使の対立激化を受けた供給ひっ迫懸念を背景に買いが優勢となり続伸。前日比14ドル高の1456ドルで取引を終えた。