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2014年4月11日 本日の地金ニュース&トピックス
10日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米早期利上げ観測の後退を受け反発。前日比14ドル高の1トロイオンス1320ドルで取引を終え、一時は1324.9ドルまで上昇し、3月24日以来ほぼ2週間ぶりの高値を付けた。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨を受け、早期の米利上げ観測が後退したことから買いが先行。ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの高まりや、米株式の大幅下落などを受け投資家のリスク回避姿勢が強まり安全資産としての金に買いが集まった。また、外国為替市場で対ユーロでのドル安が進行したことなどにも支援された。プラチナ相場は金の上昇につれて反発。前日比21ドル高の1460ドルで取引を終えた。