カテゴリー:
お知らせ
2014年2月14日 本日の地金ニュース&トピックス
13日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は低調な米小売売上高などを受け買いが入り7日続伸。前日比5ドル高の1トロイオンス1300ドルで取引を終えた。1月の米小売売上高が予想を下回る内容だったことに加え、米週間新規失業保険申請件が増加したことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の段階的な縮小を進めにくくなったとの見方が広がり、安全資産としての金の買いが優勢となった。また、外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落したことにも支援され、昨年11月8日以来、約3ヶ月ぶりに1300ドル台を回復した。プラチナ相場は金の上昇や南ア鉱山ストによる供給不安などを背景に買われ5日続伸。前日比9ドル高の1416ドルで取引を終えた。