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2014年1月27日 本日の地金ニュース&トピックス
24日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米株価や新興国通貨の下落を背景に安全資産としての買いが入り小幅続伸。前日比2ドル高の1トロイオンス1264ドルで終えた。アルゼンチン・ペソやトルコ・リラなどの新興国通貨の急落や株価の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金の魅力が高まった。ただ、買い一巡後は利益確定の売りに押され、小幅高で引けた。プラチナ相場は南アの鉱山で労使交渉が再開され、ストの早期終結観測が浮上し売りが優勢となり3日ぶりに反落。前日比34ドル安の1428ドルで取引を終えた。中国経済の減速懸念や世界的な株安も下げ幅を拡大し、約1週間ぶりの安値を付けた。