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2014年1月24日 本日の地金ニュース&トピックス
23日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は対ユーロでのドル安や低調な中国景況指数を背景とした株安を受けて3営業日ぶりに大幅反発。前日比23ドル高の1トロイオンス1262ドルで終え、一時は1267.0ドルと2013年12月10日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。1月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値の低調を受け、世界的に株価が全面安となり安全資産としての金に買いが集まった。また、発表されたユーロ圏消費者信頼感指数が2011年半ば以来の水準に改善したほか、ユーロ圏製造業PMIも市場予想を上回る良好な内容となったことから外国為替市場では対ユーロでドルが下落。これを受け、ドル建ての金相場は相対的な割安感からも買いを誘った。プラチナ相場は利益確定の売りも見られたが、金の上昇につれて小幅続伸。前日比0.80ドル高の1463ドルで取引を終えた。