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2013年12月5日 本日の地金ニュース&トピックス
4日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は安値拾いやショートカバーの買いで3営業日ぶりに反発。前日比26ドル高の1トロイオンス1247ドルで取引を終えた。6日の米雇用統計発表を控え様子見ムードが広がる中、朝方は発表された11月の全米雇用報告(ADP)民間就業者数が事前予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小観測が強まり、一時は1210.80ドルまで下落し、7月5日以来、約5ヶ月ぶりの安値をつけた。しかしその後は、売られ過ぎへの警戒感から投機筋の買戻しや安値拾いの買いが入り急反発。外国為替市場でのドル安・ユーロ高進行や原油相場の上昇などにも支援され大幅上昇して引けた。プラチナ相場は金の大幅上昇や自動車需要の期待などに支援され続伸。前日比20ドル高の1376ドルで取引を終えた。