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2013年12月3日 本日の地金ニュース&トピックス
2日のニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は米量的緩和の早期縮小観測やドル高を背景に大幅反落。前週末比28ドル安の1トロイオンス1221ドルで取引を終えた。発表された11月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回る内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小観測が強まり、インフレヘッジとしての金の魅力が薄れた。また、外国為替市場でドルが円やユーロに対して大幅上昇したことも、ドル建てで取引される金などの商品の割高感につながり、金は売られ7月8日以来、ほぼ5カ月ぶりの安値を付けた。プラチナ相場は金の下落につれて反落。前週末比22ドル安の1346ドルで取引を終えた。